空をじっと眺めていると、気持ちが宇宙に引っ張られることがよくある。
青空をじっと見つめる。どこまでも濃く青い空。その向こうに宇宙を感じるのだ。
昨日に続き、また多重露光。
多重露光はただ単純に重ねれば良いと言うものではない。
1枚目と2枚目を重ねて構図をまとめなければならない。
センスが求められる。
実は十字架ではないのだけれど、撮った後で十字架っぽいなと思った。
先日ブログったように、自宅近くの煉瓦作りの建物がある場所で撮影した。
雨はポツポツ程度。なので、撮影には支障が無い。
今日はフジのカメラにライカのレンズをくっつけて、多重露光で遊んでみた。
ちなみにフィルム指定はクラッシッククローム。
うん、写真遊びは楽しいね。
自分だけの藤の花の図。
我が儘な写真論。事象を見て、それらしく撮る。ある意味、写真の王道なんだけど、自分はあまりやりたくない表現である。
藤の花と聞いて連想するのが藤棚だ。以前そんな藤棚に行って写真を撮ってみたけど、何かが違う。結局1枚もちゃんと現像しなかった。
自分にはひねくれたところがあることはわかっている。だから、そこにあるものを目で見た通りの色で、しかもいかにもというアングルで撮りたくない。そんな写真なんて山ほどある。そんな金太郎飴の中に自分は入りたくないのである。
自分ならではのアングル。独りよがりだけど、それでいい。周りから何と言われても気にしない。自分が納得すればいいだけの話だ。昨年いっぱい撮ったけど、今年は今年の藤の花。昨年とはまた撮り方が違っている。だから新鮮な気持ちで撮れるのである。
まあ、そんな話なんて誰も興味無いと思う。
写真の良し悪しの答えは自分の中にある。自分がイマイチと思えば人からいくら評価が高くても納得しない。自分が最高と思えば自分の中では最高。と、自己中心的な独り言。これでいい〜のだ。
と、ブツブツとわけわかからんことを呟くオヤジ。困ったもんだね。
そしてまた今日も裏山に駆け上がって今日の1枚。パチリンコ!
2021年、今年も独り言を呟く。
昨年1/4に独り言を書いた。今年もまた似たような事を書く。あくまで備忘録がわりであって、ただ単に私の呟きを聴かせられるだけなので、どうぞさっさと読み飛ばして貰いたい。
お題は一応四項目
●前置き
●写真
●買い物
●あとがき
●前置き
では、厳かに始めたい。まずは世の中について。色々書かねばならぬ事だけど、政治についてだ。写真家がいきなり政治とは何事ぞとおもわれるかもだけど、先日、小説家の村上春樹氏が今の政治の批判をされていた。私も同じ文化人として右へ習うことにした。多分、みんな思ってる事だからあえて書く必要もないかもしれない。だけど、いい加減鬱積した物が溜まっているので、書く。平たく言えばただの文句であり愚痴である。
あくまで特定の人物を指してるわけではないと前置きしておこう。きっと現政権にいるであろう漠然としたイメージだ。まずは、国民に向けてのメッセージを死んだ魚のような目で原稿を棒読みするような方。次に1階まで降りて来て欲しいのに、常に上の階にいる狸だとか、口をひん曲げて上から目線での物言いの方とか。こいつらが今日本のトップというのが情けない。よっぽど私が一人でやった方がマシだ。恐らくユー、やっちゃいなよマネーが裏から入ってるののであろう。某国に対して何も言わない。香港やウイグル問題についても何故か沈黙。なんで?裏からもらってるんだよ。図星だよ。
コロナ収まらないね。これもおかしなことになってる。感染らぬようにと、毎日市報のコロナ感染状況をチェックしていた。それがいつの間にか大阪府としての数だけの発表に変わった。これじゃあ、具体的に年齢的にどれくらいの人か、重症、軽症などの詳細が消えた。なんで?全国ニュースではコロナの死亡者はただの数字だけ。昨日何人、今日何人。単純な数字。著名人が亡くなった時は大きく取り上げられ、一般の方は数字で淡々と伝えるのみ。おかしくないか?小生、テレビがないので情報源はネットからだけど、ネットニュースには取り上げられるのは飲食店ばっか。他にも大変なことになってる仕事はいっぱいある。もっと他の業種も取り上げてくれないか。それよりか、医療現場が大変な事になってる記事を具体的にもっと取り上げて国民に危機意識を深めてもらい、gotoの予算は全部医療に組み替えるべきだろう。そんなこと、私出なくても、小学生でもわかるぞ。嗚呼、仕事出来ん議員ばっか。もううんざり。
と、似たような事を前も書いた気がする。デジャヴュ?ただ愚痴りたいことをダラダラと垂れ流してしまった。すまん。こんなのが前置きで。
●写真
写真?相変わらず撮ってるよ。厳密には大晦日や元旦はあえてカメラを置くことにした。当方、仕事も趣味も写真なので、ここはオンオフを分けるのにこの数日間はカメラを置いて、のんびり過ごす平和な日とした。ブログもあえてお休みにした。躍起になってするもんでもないし。マイペースでやる。
カメラ?う~ん、そうね、もうSonyにほぼ移行したかな。キャンはほぼ売った。でもキャノンのR5とR6はいいカメラだと思うよ。ただ値段が高いので買わない。まだSonyの方が性能と価格のバランスがいいから軍配が上がる。
時々FujiのX-T2も使ってるけど、寒いからかメカの調子がおかしくなっている。何度も電源を入れ替えないといけないのでストレスが溜まる。春になったら戻るのか?それとも修理か?まあいいや。Sonyで撮るし。
ワークショップ?今の現状では出来ないでしょう。商売上がったりだぜ。下手に遠征も出来やしない。さあ困った。どうしよう。。。家の近くで作品撮り。。。これで解決!
レンズ?数百本あるからお腹一杯。のはずが、実はまた手を出してしまった。嗚呼。もうこれで終わりにしよう。でも後悔はしてない。満足しかないじゃないですか。
●買い物
コロナゆえにネットで物色してると、つい手が滑ってポチッとやっちまう。駄目な私。されど、金欠なので高い買い物はしてない。レンズ買ったけど、中華レンズだ。マニュアルの安いやつ。感想。。。今回のはイマイチ。レンズは実際に使ってみないとわからない。いけてるレンズもある。
レンズ以外に買ったものと言えば、MacBookAir。えっ、十分に高い買い物やんか。と、突っ込まれるな。うん。清水の舞台から飛び降りた。そしたら空を飛べた。ちなみに今は雲の上にいる。IntelからApple独自で心臓部を作ったM1Macが気になって仕方がなかった。夢にも出てきたし(←嘘)
パソコンも実際使ってみないとわからない。見せて貰おうか、その仕上がりとやらを。と結果、爆速。そして静御前。負荷のかかる作業をしても熱くならず、消費電力が少ない。今のメインマシンであるMacBookPro 15inchを凌駕している。まさに恐れ入り屋の鬼子母神とはこの事である。
新たに私の養子となり縁組みをしたマシン。その接続端子はThunderboltつまりUSB-Cなので、色々なガジェットが必要となる。色々ポチった。コード、充電器、ポータブル電源、usbメモリ。一つ2000円前後なのがついついポチる原因だ。塵も積もれば富士山になる。気をつけたいのは富士山は出世魚みたいなもの。やがてマウナケアとなり、キラウエアになって噴火する。気をつけねばカードの支払い額が恐ろしいことになってる。つい悲鳴を上げる。嗚咽も漏れる。逆にアマゾンのペゾスは笑いが止まらない事であろうよ。
余談であるが、ガジェットを入れるポーチを探してるうちに化粧ポーチが表示された。無味乾燥なデジタルグッズを入れるポーチと違ってファッショナブルであったのでポチった。その時からアマゾンが化粧グッズをやたら勧めてくる。生憎吾輩はそっち系の人ぢゃな〜い。
●あとがき
2021年の目標。昨年と同じ。何も目標を持たないのが目標だ。まだ表舞台の仕事をしたいと思わないから営業はやらない。今やるべき事を焦らず細々とやっていく。
人間というのは貪欲な生き物だ。つい何かと高々と崇高な目標を掲げたがる。このご時世ジタバタしても始まらない。ジタバタするなよ、世紀末が来〜るぜとシブがき隊は語っていたが、結局1999年にノストラダムスの大予言は当たらなかった。今年も質素倹約。臥薪嘗胆。地道に地味にひっそり生きるのだ。これでいいのだ。
以前公開した作品の姉妹作品
前のバージョンと全く同じ場所で固定して撮ったもの。同じ場所一ミリも動かしていない。ホタルの数が多い日には1作品だけでなく幾つも創ることが出来る。撮り始め、ホタルが活発に動いてる時、穏やかに収束に向かう時など、色々生み出せるのだ。
私の場合、一夜につき平均5~8台のカメラで撮る。例えば8台シャッター切った夜は単純に20~30作品分の作品が撮れる計算だ。ただ、それぞれ似たような印象に見えてしまう場合もあるので、光の位置が違うカットを意識的にセレクトして組み立てる。光は正真正銘その場所で得たもの。別の場所で撮った光と組み合わせるという邪道なコンポジットはしない。
それから、光は多ければ良いと言う物ではない。ただ光をビッシリと敷き詰めたヒメボタルの写真をしばしば見かけるが、そんな撮り方は誰だって出来る。今回の作品は私にしては光を多めに取り入れた作品ではあるが、光の流れや動き、遠近や強弱がつくよう、それなりに構成して組んでいる。
この日はヒメボタル絶好調の日。森で沢山の数が舞ってくれた。だから、この作品の兄弟姉妹作品が数カットある。いずれ公開するかもしれないし、公開せずに眠らせておくかもしれない。他にもまだまだ違う場所で撮ったのがあるから、そちらを優先してアップする。中には撮りっぱなしで放置したデータも沢山ある。撮影に出かけない日に整理するのだが、沢山あり過ぎて作業が追いつかない。ちなみに昨日はオフの日。撮影はスナップも含めカメラも持たなかった。そんな日にデータ整理しないといけないのだけれど、気が乗らず、ただボーッと過ごしただけ。そんな日があってもいい。
塩漬けしてある撮影済みデータの整理。不必要なカットはどんどん削除しないとハードディスクが膨れあがり、すぐ満杯になる。今日は事務所に引き籠もってパソコン作業とするか。それも気分次第。
データは以前ダブルでバックアップしていたが、今はシングルバックアップだ。つまり、ハードディスクがぶっ壊れたら、はいそれまでよ。さようなら。万が一そうなった場合は運命として受け入れる。それでいい。(お仕事データは別)
とりあえず、しばらくホタル活動はオフのつもりだが、その後の遠征に関してはまだ自分会議中。遠征のために高速を使えば金が飛ぶ。あちこち動けばそれだけ交通費がかかる。高速料金やガソリン代、維持費は税金の塊。私が忌み嫌う腐った政治家の懐に入ると思うと胸くそが悪い。そもそもここ数ヶ月無収入だ。可能な限り不要不急の出費は控えたい。さて、如何したものか。
今日はあいにくのドン曇の冴えない天気。うん、データ整理かな。
本日のまとめ・・・撮影データは早めに整理しよう
倒木を背景に緩やかなカーブを描くヒメボタルのライン
ヒメボタルの写真を撮るときのコツ。それは奥に沢山飛んでくれて、中間に時々、レンズ手前に横切ってくれるヒメボタルが入ってくれると効果的な絵になる。なぜならば、絞り開放の被写界深度により光の写りに大小がついて、それにより遠近感が生まれ空間が生まれるからだ。
今回紹介する作品は、これまで二回登場したカニがいる倒木。(カニ1・カニ2)
またディストピアシリーズ第一弾でも登場のポイント。
倒木の周りにヒメボタルが縦横無尽に飛び交い通り過ぎた後が光の跡となる。それだけだと物足りなさを感じるので、レンズと倒木の中間地点に飛ぶヒメボタルの光を狙い、またレンズの手前に来るヒメボタルを狙う。ここで一番の決め手は手前にやってきてくれるコが来るかどうか。
ヒメボタルを撮影されてる方であれば、小さな点だけ撮れて、手前にはやって来て貰えずに終わってしまう経験をされてる方が多いのではないか?
この作品には見事に綺麗なカーブが入ってくれた。どうやったか。それは「お願い」である。撮影をしながら、ヒメボタルが近づいてきてくれたら、「お願い、お願い、頼みますよ〜」と、話しかける。馬鹿と思われるかもしれないが、これが実際不思議と来てくれる。そして、ちゃんと手前に来てくれたヒメには「ありがとう」とお礼を言う。今までそうやって撮影してきている。
ヒメボタルは体長5~7ミリ程度の小さな虫だ。それでも気持ちは通じると私は信じている。
本日のまとめ・・・願いは通じる
業務連絡・・・写真展絶賛開催中! 私の作品を含め写真講座受講の受講生さん数十人の作品を六本木のフジフィルムスクエアにて展示中。(入場料無料)今月25日まで。是非!
雨の日の情景
今シーズンは雨でも撮影した日がある。大抵の人は雨天での撮影を嫌がるが、雨の日は雨の日ならではのシーンが観れるので私は積極的に雨の日を選んで撮影したりする。
ここは昨日のラストの撮影日に選んだ場所。自分の中では三角倒木と呼んでいる。一昨年2018年の台風によって現れたポイント。昨年からここをお気に入りの撮影場所として、今年もまたここで撮影を行った。前にも書いたように定点撮影である。
ここに撮りに来る人は殆どいない。理由は、肝心のヒメボタルがあまり飛ばないから。でも条件次第で舞う日もある。その条件は秘密事項なので、ここでは述べない。ちなみにこの日は条件を満たす日と推測したので、撮影を敢行し見事的中した。しかも雨降る靄が立ちこめる中であったため幻想的な図となった。
この光景を作品として、また記憶として記録に残す。その理由もあって今年はここで沢山のカメラを使い沢山のカットを撮影した。その意味するところ・・・
薄暗くて判りづらいと思うが、この三角を形成する左右の倒木両方に赤いテープが巻かれている。昨年には巻かれていなかった。テープされた意味。それは伐採されるということ。つまり、来年ここに再び訪れた時には無くなってしまっている可能性が高いのである。
約20年、この森の変化を見ながら撮影を続けているが、色々な景色が現れては消え、また新たに出現し、また消えていく。見守っては見送ってきた。自然故の淘汰なのだから、仕方が無い事である。自然に限らず全てに於いて、「永遠」という言葉は無い。いつかは終わる日が来るのである。
そう考えると、この風景がとても愛おしく感じる。愛すべき場所。そんなことを想いながら、これからも記憶に残るようにと、記録として残した。
本日のまとめ・・・記憶を記録に残す