2021年4月16日金曜日

[FUJI] 藤の花を藤の花らしく撮りたくない

 

自分だけの藤の花の図。

我が儘な写真論。事象を見て、それらしく撮る。ある意味、写真の王道なんだけど、自分はあまりやりたくない表現である。

藤の花と聞いて連想するのが藤棚だ。以前そんな藤棚に行って写真を撮ってみたけど、何かが違う。結局1枚もちゃんと現像しなかった。

自分にはひねくれたところがあることはわかっている。だから、そこにあるものを目で見た通りの色で、しかもいかにもというアングルで撮りたくない。そんな写真なんて山ほどある。そんな金太郎飴の中に自分は入りたくないのである。

自分ならではのアングル。独りよがりだけど、それでいい。周りから何と言われても気にしない。自分が納得すればいいだけの話だ。昨年いっぱい撮ったけど、今年は今年の藤の花。昨年とはまた撮り方が違っている。だから新鮮な気持ちで撮れるのである。

まあ、そんな話なんて誰も興味無いと思う。

写真の良し悪しの答えは自分の中にある。自分がイマイチと思えば人からいくら評価が高くても納得しない。自分が最高と思えば自分の中では最高。と、自己中心的な独り言。これでいい〜のだ。

と、ブツブツとわけわかからんことを呟くオヤジ。困ったもんだね。

そしてまた今日も裏山に駆け上がって今日の1枚。パチリンコ!


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