2020年9月18日金曜日

[Swim with Dolphin]

 

 
光のカーテンの中でイルカと伴に泳ぐ。
 
今回の旅でお友達になった、女性。スイムウェアが素敵。それにスイムラインが綺麗。また泳ぎが上手く、イルカの位置にピッタリ、ポールポジションにつけて泳いでらっしゃるので、イルカだけでなく、この方を含めて絵作りさせて頂いた。
 
もちろん、後で掲載の許可に快諾して頂き、画像をプレゼント。ボートで私と一緒になった方の特典つきとなる。一人旅なので、どなたと一緒になるのかは運まかせ。
 
今回は女性は旦那さんとお二人でいらしてた。夕飯時にお話すると、共通の友人が出るわ出るわ。海の世界は狭い。どこかで必ず繋がっている。これも何かのご縁。この日からご夫婦とお友達となった。
 
素敵な出逢い。一期一会に乾杯。

2020年9月16日水曜日

[Restart]

また再始動しようと思う。光に包まれたホタルの撮影が終わって、色々あって闇の中にいた。闇の中でもがくでもなく、ただ身を任せて、闇の奥へ落ちていく。そんな日々が続いた。人生プラマイゼロと言われる。だけど、本当だろうか?人によっては光:闇の割合が7:3だったり、逆に2:8だったり、ひとつではないような気がしている。  
闇に身を投じていると、それに慣れてしまい何もする気が失せる。以前の私ならば、打開すべく、前へ前へと進んだ。折れては起き上がり、また折れては立つ。
 
正気になれるのはホタルと対峙する時期。闇の中で無心になれる。目を開けて、時には閉じて闇に包まれる。頭の中は空っぽだ。
 
それでも、生きてる以上、メシを食う。食う為には働く。みんな同じだ。それぞれがそれぞれ笑ったり泣いたりして生きている。
 
御蔵島に行くことにした。イルカに遭いに。

今は大阪に住んでいるが、仕事先は横浜。ちょこちょこと仕事で上京している。先に仕事の日程が決まり、御蔵島の宿の予約状況を見た。

そしたら、仕事終了の次の日から二泊空きがあった。息抜きをしにイルカに癒やされたいと思って、躊躇無く予約を放り込んだ。
 
その日が近づく頃に台風10号が猛威を振るっていた。台風通過後の影響は多分にあり、御蔵島行きのフェリーは連日欠航。一抹の不安。

出発の当日。着岸出来ない可能性ありという条件付きの出航。御蔵島への旅ではよくあることだ。ダメ元で船に乗ることにした。

翌日の朝、着岸時刻。放送で下船の開始を促す放送。一抹の不安は希有に終わった。海は凪の状態。穏やかな海。そして一年ぶりの御蔵島。

今回の一人旅。またいつものようにパッとしない感じに過ごして地味な旅になるのだろうと思っていた。

ところが、光に満ちた旅となった。
 
 イルカと絡む時、ミラクルが起きると言う人は多い。けど、自分には無縁だったので、そんな馬鹿な。奇跡という言葉は言葉だけで現実には存在しない。
 
それが、今回の旅では、不思議な事に自分の人生に置けるキーパーソン3人に偶然5年ぶりに再会した。輝いていた頃の過去が蘇る。
 
それから、初めて出逢ったとってもファンキーな方々と仲良くさせて貰って、久々に仲間と一緒になってイルカと泳ぐ楽しさ。
 
以前は沢山の仲間に囲まれていた私が、Facebookを退会してからは誰とも会わなくなった。一年に会う友人は一人か二人。数百人の仲間がいたのが嘘のように潮が引くが如く消えた。
 
孤独は嫌じゃない。一人だと気楽。何をするにも今は一人。それが今回の旅で友人と再会し、新しい仲間が出来たこと。それがイルカと出逢うことよりも何よりの癒やしとなった。
 
当ブログは今年のはじめに再開して毎日更新を続けてるうちに月間1万ビューを超えるようになっていた。継続は力なり。でも、数はどうでもいい。やる気が失せ、再び休止。
 
休止と宣言したけど、もう正直なところ発信系は、お仕舞いにするつもりだった。
 
 それが、今回の旅で沢山の光を浴びた。こんなに光に包まれたのは久々だ。眩しい愛しき日々。今回の旅は一生忘れないだろうな。
 
また、ダラダラと独り言を呟こうと思う。
 
今回の旅で再会した友人に感謝。そして新たな仲間達に感謝。

2020年9月12日土曜日

2020年7月24日金曜日

[樹とヒメボタル] 撮影遠征後にクリーニングに勤しむ姫仙人の話




一本の樹の周りにヒメが舞う図


この日は一本の味のある樹をアングルに入れてヒメボタルが飛ぶ図を狙った、結果、見事的中。自分の思うような作品と成り得た。それに気をよくして、翌日同じ場所に違うレンズを使ってセット。結果、土砂降りとなった。ノックダウンである。


雨だけならまだしも強風が吹いた。撤収する時に見ると、レインカバーははずれ、カメラとレンズはびしょ濡れ。とんだ滝修行をさせてしまった。車に戻って動作を確認。レンズは電子接点がないマニュアルレンズだから平気。カメラは電子部品の塊。シャッターが降りない。


何度やってもシャッター幕が途中で引っかかってエラー。そうなったものは仕方が無いので、諦めて数日放置。すると、シャッターが切れるようになった。が、撮った写真をプレビュー出来ない。またオートパワーオフ機能もいかれてる。


そんな状態に陥ったが、写真は問題無く撮れるので、その後の撮影でも使った。ただ画像を表示出来ないだけである。割り切れば使える。レンズはマニュアルレンズでずぶ濡れになったが、乾かしてやれば、問題無く使える。実際、そのレンズを何度も使って撮った。


そして、ヒメ活が終わり、今日、レンズのチェック&クリーニングと防湿庫へ戻す儀を執り行った。マニュアルレンズなれど、値段は10万円を超える。他のレンズもヴィンテージもので中古なのに16万円するのもあったりとお宝の山である。


恐る恐るカビチェック。自慢じゃ無いが、レンズにカビを生やす大名人である。今まで両手の指ほどの数のレンズにカビ栽培させた前歴がある。まさに常習犯なのである。現代レンズはサービスに出せば、「加藤さん、またやったの?駄目じゃない~」と呆れ惚けられるだけで済む。


コワイのはヴィンテージものやオールドレンズ。そういったレンズを取り扱っている専門のとこに依頼しないといけないので、修理代金が高くつくうえに、部品や交換のレンズが無い。取り返しがつかなくなるのである。なので、今日念入りにクリーニングに至った訳だ。


遠征に持参したレンズは約30本。こだわりのレンズ。全て無くてはならない大事なレンズ。自分が生きてる間はちゃんと持たせたい。クリーニングの後、防湿庫に入れたらパンパンになった。隙間にレンズをねじ込む姫仙人。レンズ多すぎやろ。


ボディは適当。姫仙人はレンズは大事にするのに、ボディは結構ほったらかし。可愛い子には旅をさせよ。である。ん?違うか?まあいい。オリンパスのボディキャップがない。数百個入ったキャップ箱を部屋にぶちまけて探す。1個は出てきた。もう1個出てこない。


それだけで今日半日を費やした。アホである。姫仙人は仙人でありながらもアホなのである。イラッときた姫仙人はキャップだらけになった部屋を片付けようとしなかった。見つからなかった事に腹を立てて、現場放棄である。おもちゃを散らかして外に遊びに行く子供と何ら違いは無い。


世間は4連休らしい。姫仙人には関係の無い話だ。馬鹿な政治家が旅行に行けとほざくが、誰が行くかいな。収入ゼロなのに、行ける訳ね~だろ~が、バ〜カ!そう思ってる庶民はきっと多いと思うぞ。



本日のまとめ・・・四連休は引き籠もり


2020年7月23日木曜日

[丸窓の樹] 姫仙人が撮るヒメボタル




ま~るく空間が空いた一本の樹。

根元が丸窓のように開いた樹をこの場所にやってくれば、必ず撮るようにしている。そう、定点撮影である。どこにどう飛ぶかわかっているので、セッティングには時間がかからない。今年は森にやたらと白い花が咲いていた。折角なので丸窓の隣にアクセントで置いて撮ってみた。

この場所は秘密の場所だったが、年々ここが知られるようになり、ヒメボタルを撮りに沢山の人が押し寄せるようになってしまった。ヒメボタルを追っかけてる人であれば、あ~、あそこだ。と、すぐに気づくはずだ。それだけ、判りやすい場所にある。

この日はまだシーズンに入ったばかりで、なかなかこの場所にヒメが飛んでくれなかった。約二千カット撮って光が写ってたのは二十カット程度。それら全てを使って仕上げた。少なめなので、副題となる丸窓と白い花が埋没せずにしっかり主張してくれている。

この丸窓。撮り始めて、かれこれ10年ほど経つだろうか。いつまでここで丸窓を覗かせてくれるのだろう。月日というものは優しくもあり残酷でもある。いつか朽ち果てる時はやがて訪れる。自分が来年ここに来る時もちゃんと窓を開けて待ってくれてるだろうか。

今日、私が指導差し上げてた受講生の方が亡くなった。お歳はご高齢でお婆ちゃんだったが、まだまだしっかりされていたので、またご一緒する日が来ると思っていただけにショックは隠せない。えっ、嘘。と、言葉を失った。

昨年は身内を含め色々な人を見送った。その度に気が落ちる。その度になかなか正気に戻らない。ここ最近は引きずってばかりいる。その度に落ち込むのである。

昨年の秋だったか冬だったか、自分と同じ下宿に住んでいて仲良く学生生活を送っていた友人を亡くした。訃報を知ったのはネットニュース。彼はかつては有名人。キーボード担当で時々ハイトーンボイスでコーラスで唄っていた彼。メジャーデビューする前に大阪の本町の歩道で偶然パッタリ会って、「おう、スポック!(下宿での私のニックネーム)○○からデビューするからねっ!」と意気揚々としていた。それから数ヶ月してテレビに彼が登場してるのを見て、自分自身刺激を受けたものだ。その当時は私はまだグラフィックデザイナーで、写真の道に入る以前の事である。

自分が人生を写真でやっていこうと決断するのは随分後の事。決断は遅い早いはそれぞれ。機会は巡ってくるものである。私もミュージシャンになった彼も大学で専攻していたのは英語。それがなんで?となるが、ただ遠回りしただけである。人生には無駄が無い。英語を学んだ事は自分の歩んだ時間の中で活かされている。

突然降りかかった訃報。ご遺族の意向で、死因は明かされなかった。自分よりひとつ学年は上だったが、話す時はいつもタメ口。色々馬鹿なことやって遊んだな。いつかまた大阪の街でパッタリ出会って、色々話したかったな。その日が巡ってくるのを心待ちにしていたが、遂に叶うことなく幕が閉じた。

時間が流れてる以上、必ず終わりはやって来る。自分にも必ずその日は訪れる。しっかり今を生きるなんて、教科書のようには生きていない。適当な人生である。綺麗事を語るつもりはない。ダラダラしたい時もある。それでいんじゃないのと、もう一人の自分が呟いている。うん、それでいい。無理はしない。

なんか話が妙な方向へそれてしまった。それもいい。このブログは私の独り言を綴ったものだから、それで良いのである。ここで久々に「今日のまとめ」を書こう。


本日のまとめ・・・ダラダラ


2020年7月22日水曜日

[苔むす岩とヒメボタル] 姫仙人日誌より



苔むした岩の周りを飛び交うヒメボタルの図


ヒメボタルと絡める物がないか。撮影の際に必ずチェックを入れる。ただ単純にヒメボタルを撮るだけでは得られない厚みが加わるからである。昨日は「切り株」、今回は「岩」。一見、何の変哲も無い森に佇む単なる岩に見えるが、角度を探ると格好良く見えてくる。後はこの岩の周りにヒメが舞えば、作戦成功となる。


岩の背景はまだ日が残る夕刻7時に撮影。なぜなら、夜が更けると森が真っ暗になるからだ。どんなに露光しても僅かな光も存在しない世界では、どんだけ頑張っても風景が浮かび上がらない。まさに漆黒の闇の世界。なので背景を前撮り。撮影後にコンポジット。


この日、ヒメが舞ったのは深夜。それまでは現場でただひたすら待つ。その間スマホをいじったりするような野暮な事はしない。そもそも我が輩、スマホなるものを持っていない。闇に入れば、闇に従え。ただ闇を見つめて、ヒメが光るのをただ待つのみである。


この日は幸いヒメが舞ってくれたが、場合によっては光がゼロで終わる事もある。光が来れば、待った時間も報われるが、ヒメが出てきてくれず、光がポツっとくらいで終了した日の精神的ダメージは大きい。ものの哀れ。打ち拉がれたまま車に戻り枕を濡らすのである。


この日は無事に撮れたので頭の中で祝杯をあげた。車生活なので、酒の缶があるともし職質を受けると、あらぬ疑いをかけかれないので、アルコール類は一切積んでいない。あくまで脳内乾杯である。


遠征二週間のあいだずっと、酒類ゼロ生活だったので、自宅に戻った時は真っ先に冷蔵庫を開けてリアル自分乾杯の儀を執り行った。俗に言う発泡酒なる庶民のアルコールを五臓六腑に注入した。


休息という名目の元、ここ毎日祝杯をあげている姫仙人であったとさ。めでたしめでたし。。。



2020年7月21日火曜日

[ヒメボタル撮影遠征二週間総括] 姫仙人日誌より




オラ、ケタール!


二週間に及ぶヒメボタル撮影遠征の旅を終えて、自宅に戻って蓄積していた疲労が一気に怒濤のごとく瓦解し、ぶっ倒れた。ノックダウンされた姫仙人である。丸二日間ほど寝込んでしまった。体重も激減していた。もう無理が利かなくなったお年頃。我ながら情けなや。


日本各地を転々としてヒメボタルの撮影を行えた事は、各地の森の情報提供を頂いた皆さんのおかげである。この場を借りてお礼を申し上げたい。もしあなたの村でヒメボタルが光ってるならば、是非とも情報をご提供頂きたい。国内外問わず、参上仕り候。


色々な場所を撮影して回った訳であるが、その中には余りにも有名過ぎて、作品をネットに挙げられぬものが幾つもある。その作品については私のディバイスに入れておくので、見せておくれやす~と京都弁ではんなり仰って貰えれば、いつでもご披露しよう。


今回の遠征で悩まされたのは「雨」である。この雨には泣かされた。機材の調子が悪く。一応撮れるようになったが、半分故障となったカメラもある。機能の一部が作動しなくなっているが、ホタル撮影には何とか使える。修理センターに出すと修理代がかかるので、そのまま使うことにする。


昨年までは遠征しても三日間ほどであったが、長期遠征を可能としてくれたのがポータブルバッテリーの存在だ。前にも書いたが、USB充電だけでなくパソコンのACアダプターに対応しているので現地で画像の仮組みが出来る。おかげで森の中で過ごせるのである。そして、場所を移動する時に車のシガーソケットに繋いで充電。もうバッテリー切れの心配をする必要がなくなった。無敵である。


食料は前もってスーパーで大量に買い込んでいたパンとカップ麺。この二択しかない。飛行機に乗ると、ミールタイムに「Beef? or Chicken?」とキャビンアテンダントから訊かれるが、「Bread? or Noodle?」と姫仙人が訊いてきて、姫仙人自身がどちらかを選択して口に運ぶのである。それは食事というより、もはや作業の一部。撮影しながらパンを頬張る。そんな日々を続けた。道理で体重が減る訳だ。パンにおいては、二週間目に青い斑点が出てくるものも出てきた。姫仙人ともなれば、そんなことは気にせずに目をつぶって食べる。が、舌は正直である。その青い斑点の味覚を感知する。クロワッサン系のパンなのに、なぜだかカマンベールのようなブルーチーズのような味がした。もしかしたらペニシリン効果で薬効もありそうだ。なんだかちょっと得した気分である。


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さてさて、肝心なヒメボタルのお話。興味深いことに、各地によって様々。まず、出る時間帯がバラバラ。夕暮れだったり、夜更けだったり、深夜だったり。この発光時間に翻弄される。夕暮れ型だと、とても助かる。なぜなら撮影が早く終了し、あとはのんびり。睡眠時間もたっぷりとれる。困るのは深夜から明け方にかけて光るタイプ。空が白み始めるまで光る。これに付き合うと、明け方に寝る事になる。太陽が昇ると車中がオーブンとなり、こんがり姫仙人の焼き上がり。さあ召し上がれとなるのである。


それから、雨とヒメボタルの関係。これも様々。ある場所だとザーザー降ってる中でも活発に飛んでガンガン光ってくれるのに、別の場所だと、ほんの僅かなパラパラした雨でも光が少なく且つ弱い。あまりに光が薄暗くて、カメラの感度設定を1段上げないと撮れない事もあった。


そうだそうだ、雷の日もあった。この日は夕暮れ族を撮った後に場所移動して姫撮影のハシゴをした日。背景は奥が真っ暗。こういう場所は先に夕刻に前もって光のあるうちに撮影して、後の編集でコンポジットする手法を用いる。が、この日は稲光が走り、何回もフラッシュが焚かれたように背景が浮かび上がる。おかげで前撮り無しで雷の光で露光した背景をゲット出来た。雷様に感謝。


そんなこんなで遠征が終了。7/19に家に戻り、姫活を終了した。


今はただただ放心状態。兎にも角にも休息。まだまだ編集していない手つかずで塩漬けされたデータがあるので、コツコツ開いて作業しないといけないけれど、もう少し落ち着いてから。


今回アップの作品は「苔むした切り株」


切り株に向けてカメラをセットして、その背後にヒメボタルが飛べば成功。となる図を狙って見事的中。しっかり光が入ってくれた。そういや、この日も時々雨が降ってたなあ。この二週間の出来事なのに、なぜかずっと昔のように感じる。


身体がバテバテの中でも当ブログの更新が途絶えないように朦朧とした状態でアップをした。夜12時になる前にムクッと起きて更新した日もあった。なんとか毎日更新出来た。明日からは、まだ紹介していないカットを7月末までアップするつもりでいる。


8月以降の撮影の予定は白紙。そう、白紙に戻そう遣唐使である。



この二週間ずっと風呂に入っていなかったので、昨日はなんちゃって温泉に行って野獣の香りから開放された。現在はローズマリー&バジルの香りに包まれている姫仙人であった。


2020年7月20日月曜日

[姫仙人ダウン] ヒメボタル日誌




姫仙人、疲労困憊の為、ダウン中なので


ヒメボタルにまつわるお話は後日にまた。


取り急ぎ、作品1点をアップするあるね。

2020年7月18日土曜日

[遠征二週間] ヒメボタル日誌




またまた場所を移動して姫活


場所を大きく移動して毎年ヒメボタルを撮影しているとある現場へ。5台セットするも本命の4台は数カットしかヒメボタルの光が入っていなかった。撃沈。


保険で設置した1台がかろうじて、そこそこいい感じに飛んでくれていたので、ここにアップする。これは一昨日に撮ったもの。森に霧が立ちこめた中で撮影した。


昨夜の事は話が長くなるので、また明日にでもと考えている。


遠征を始めてから、もう二週間が過ぎた。長い遠征であったが、今夜の撮影をラストにして家に戻るつもりだ。




2020年7月15日水曜日

2020年7月14日火曜日

[雨の杉並木] 雨が降る中でのヒメボタル撮影



休息日にするつもりが森でヒメを撮影


遠征10日を過ぎるとボディブローのように疲労が溜まってくる。そこで昨夜は休息日に充てることにした。と昨日のブログに書いた。が、森がどうなってるのか気になって仕方が無い。車を走らせて森へ。雨の中でどう光るのかを観察だけすることにした。


日が暮れる前に雨が止んだ。ん?これは撮れという事か?と、自分に都合の良い解釈でカメラを1台セットすることにした。雨でことごとく機材の調子が悪くなっているので雨が機材に侵入しないように念には念を入れて厳重にカバーを三重にして掛ける。


セット完了した後も雨はストップしてくれたまま。でも、それも束の間。夜8時になって、雨が降り出した。タイミングとしてはまだ早いけれど、カメラを起動させてシャッターボタンをオンにして、自動でシャッターを切り続けるようにしてから、車に戻り待機。雨は降ったり止んだりを繰り返す。


時々、傘を差して森の中の様子を伺いに行く。ポツポツ。数は数匹。ゼロではない。それらは茂みの中で静かに光っているが、たまに勇気を出して外に出て飛ぶコもいたりする。そんなコがカメラを向けた方に飛んでくれる事を願った。


車内で雨雲レーダーをチェックすると、深夜に強い雨。強力な雨雲が訪れる前にカメラを撤収することに決定。日が変わってもシャッターを切り続けてくれているカメラを回収して車へ戻る。そして、その数分後。ザーザー降り。セーフ。


カメラをすぐさまチェック。約5時間ぶんの森の様子が記録されている。再生をしてみると数は少ないながらもそれなりに写っていた。弱々しい光であったが、それらの光全部を使って1枚の図に仕上げた。それが今回アップしたカットである。


今夜も雨予報。う~ん、今夜こそ休息日。たまにはカメラも休ませてやらないとね。



本日のまとめ・・・雨の森5時間ぶんの光


2020年7月13日月曜日

[ダイヤな光] ヒメボタルの光をダイヤの形にして撮ってみた



レンズの手前にきた姫の光をダイヤにして写す。


今日で遠征10日目。髭はボーボー伸び放題。まさに姫仙人と化している。連日の車中泊。慣れてくると、もう家は要らないんじゃないかと思えてくる。十分、車で生活していけている。


今回のカットは一昨日の夜に撮った写真。いつもはヒメボタルの光はま~るくして撮るのだけど、何となくパターンを変えてみようと絞りを少し絞り、6枚絞りの形である六角形を作る作戦に出た。


一風変わった作品。これはこれで面白いんじゃない。たまにはお遊びも必要。丸にこだわらなくても、色々あってもいいではないか。と、うなずく自分。


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昨夜はこの場所から移動して別の地点に向かった。その場所は見るからにヒメボタルが出てくれそうな場所。夕刻にカメラをセットして車を離れ、ずっと森の奥に7時から籠城。初めての場所につき、観察をしながらの撮影。


パターンがまた他と違い、発光の時間帯が違う。そんな変化を確認しながら撮っていると夜中を過ぎて日が変わった。それでもまだ発光していたので、撮り続ける。その頃には森全体が完全な漆黒の闇。方向感覚がおかしくなる。撮影を終えて、山を下りる時に迷いそうになった。危ない危ない。


また今夜も同じ場所で撮影したいと思っているのだが、天気予報は雨マーク。先週は雨降る中で撮影を強行したが、カメラやレリーズなど、機材の調子がおかしくなってしまっている。一応撮影は出来るのだけれど、また雨の中で撮ると、恐らくトドメを刺される。撮れなくなっては一巻の終わり。


今夜は久々にお休みデイにしようかな。そんな気分なので麓の町まで下りてきた。お店に入って、くつろぎながら、画像編集。時々天気予報チェック。う~ん、雨マークは変わらない。



本日のまとめ・・・ダイヤの光

2020年7月12日日曜日

[雷露光] 稲光で背景を撮影してヒメボタルを撮る



山奥を下りて、また別の山奥へ


3日連続で籠もっていた山奥から一旦麓まで下りてガソリン補給。そしてまた別の山奥へ入り込む。この場所は毎年通ってるお馴染みの場所なのでヒメボタルの発光が予想出来る。だが、もう何年も撮っているので少々マンネリな図に陥っていたので、新たなチャレンジを目指し、更に森の奥へと入って、カメラをセットする。


ここで出るかどうかは運。恐らく発光するであろうポイントを予測して狙う。結果、夜にしっかりとフレームインしてくれた。昨夜は風が強くて、か弱い姫は飛んでは風で下に落っこちる。その度に「ガンバレ!」とエールを送る。しっかり婚活してくれたかな。


それから・・・


ここで撮った後にまた距離が離れた別の場所へ移動。夜遅くに到着。長秒で撮っても背景が浮かび上がらないような真っ暗な場所。写真を撮らずに眺めるだけにしておこうかと様子を伺っていると稲光が走る。


稲光が光ると、ストロボを発光させたのごとく背景が浮かび上がる。車に戻りカメラ1台を取り出し、真っ暗な方向へカメラを向けて、とりあえず1枚シャッターを切る。数秒シャッターを開けている時に稲光数回。撮影結果を確認すると、背景がちゃんと浮かび上がっている。これはいける!


雷を使った雷露光による背景撮影。しっかり背景が撮れた後に、真夜中の深夜。姫が舞ってくれた。姫と雷に感謝。ありがとう。


肝心な雷露光による作品は残念ながらネットにはアップ出来ない。なぜなら、その場所はそれなりに有名な場所だから。もし、それをネット掲載すると沢山のヒメハンターが撮りにやって来る。狭い場所なので数人くらいでしか撮れない場所。なので、とりあえず塩漬け。データ保存して自宅で編集作業をじっくりやる。


もし、私に出会う機会があれば、その時にその作品をお見せすることにしよう。



本日のまとめ・・・奇跡の稲光

2020年7月11日土曜日

[森で見つけたオブジェ] ヒメボタル撮影遠征の旅



森の中でオブジェを見つけた


山深き場所で3日間を過ごした。昨夜は更にヒメボタルの光の数が減った。もう終盤に入ってるのか。初めての場所につき不明。昨夜でこの場所での撮影をラストにすることにした。


今回アップの作品は3日前の写真。森の中をロケハンした時に私の目に留まり、ここにヒメが飛んでくれたら言うこと無し。このオブジェにカメラを1台セット。ヒメがこのオブジェのどこを飛ぶかを予測してセット。長年ヒメボタルを撮っているとおおよその見当は付く。


このオブジェがある所へは車からはかなり山を登らないといけないので、カメラをセットした後ににリモートタイマーを仕掛けて、夜になると自動でシャッターが切れるようにセッティングした。夜が更けてからは車から近い山道にセットしたカメラのお世話をする。


光が収束したのを見計らって撮影を終え、山の上にセットしたカメラ含め全てのカメラを回収。車に戻ったあと、画像チェックすると、3時間シャッターを切った中で僅かではあるが数カットオブジェの背後にヒメが飛んでくれていた。ありがたやありがたや。ヒメに感謝。


この場所が気に入ったので全く同じアングルで3夜連続で撮影。2日目に写っていたのは2カットのみ。3日目の昨夜はなんとゼロ。結果1日目の初日が一番よく撮れていた。


この森で撮れた作品をまとめておく。


●森の中に佇む岩


●指を広げたような倒木


●朽ちた木のブロック (コレ)


初めての場所でこれだけ撮れれば十分な収穫だ。私の大阪の事務所からは遠く離れた場所なので来年来れるかどうかは判らないが、私のお気に入りの場所に加わったのでまたいつか訪れたいと思っている。



本日のまとめ・・・山奥撮影三日間



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余談になるが、遠征撮影される方の参考になるかもしれないので書いておく。ちなみにステマではないので、コレ買いなさいよという意味ではないし、強いてお勧めするつもりもないので参考程度に読んで貰いたい。


ポータブルバッテリー


今回3日間ずっと森に籠もり車中泊しながら撮影出来た裏にはポータブルバッテリーを準備した事が大きい。撮影するカメラのバッテリー充電。撮影したカットの編集作業でパソコンを使用する。それらは今まで麓までおりて、電源を使わせて貰えるお見せを探して、充電とパソコン作業をしていた。


今のカメラはUSB充電に対応しているので、スマホ充電とかに使う手のひらサイズのUSB充電器を幾つか用意しておけば、問題無い。これまで難関だったのはパソコンだ。現在ではUSB充電器出来るPCもあるが、私のPCはAppleのMac Book Proの数年前のモデル。ACアダプターをコンセントに繋げないと充電出来ない。そこが長期滞在のネックであった。


アマゾンで何気に物色してたところ、車載用のポータブルバッテリーを発見。説明を読むと、コンセントがあってPCの電圧なら充電可能。1万円ちょいの値段。こりゃ、買いでしょ。ポチッ。ゲット。


商品が届きテスト使用してみると、なかなかの優れもの。自分の撮影スタイルに役立つと思い、更にもう1台をポチッ。計2台の大容量のバッテリー。車のシガーソケットで本体に充電が出来るので、場所を移動する時には運転しながら補充が出来る。


今回はヒメボタル遠征の為に購入したポータブルバッテリー。これさえあれば、日本国中どこでも車中泊撮影が可能となった。ヒメボタル撮影活動後の予定は未定だが、今後の撮影活動に有意義な買い物であったと思っている。アマゾンを見ると容量が色々なのがズラリと並ぶ。それぞれの用途に合わせてチョイスされることをお勧めする。





2020年7月10日金曜日

[千手観音倒木とヒメボタル] 撮影にはアングル探しが大切というお話




森の中で見つけた手を広げたような倒木

森の中で大切なのはアングル探し。ただヒメボタルだけを撮るなら誰にでも簡単に出来る。作品としてまとめるのであれば、何かプラスアルファがないと物足りない。そういった意味でロケハンは大事。夜になる前の明るいうちに森の中を歩き回る。

森の中に手を広げたような倒木があったので、これ使えないかなあと実際にファインダーを覗いてフレーミングしてみる。うん、いけそう。カメラをセット。そして、撮れた結果が今回の写真である。数は少ないながらも一風変わった作品の完成。勝手に千手観音倒木と名付けた。実際は四本だから四手観音倒木と呼ぶのが正しい。

この作品は一昨日撮影のもの。ここからは昨夜のお話。日中降り続いく雨の中でロケハンしカメラをセット。雨が夜9時にあがったので、その時点から撮影開始。この日のカメラ台数は4台。森の色々な場所に置いた。夜の森を徘徊してカメラを設置した箇所を見て回る。

うむ。森が真っ暗。光がない。どこも飛ばない。ポツリポツリまでもいかず、ポツっと光ったのを目撃しただけ。夜の12時まで粘ったが心が折れて終了そして撤収。車に戻って撮影データをチェックする。ゼロか1カットしか写っていなかった。ガックリ。

残念な結果に終わったので、リベンジすることを決意。山奥で滞在3日目。ポツンとひとりぼっちの日々。日中のロケハンは結構念入りにやったので、今日の日中は特にやることがない。昨日はパソコンで編集作業で長時間使ったので、バッテリーが危うい。バッテリー温存のために編集作業はやめとくことにする。


本日のまとめ・・・アングル探しは重要

2020年7月9日木曜日

[岩の周りをヒメボタルが舞う] 山奥の更に山奥で撮影



森の中に存在感のある岩があった


昨夜撮影のワンシーン。


昨日は連日雨天が続く撮影場所を離れ別の場所へ移動することにした。ヒメボタルを求めて数十キロ先のとある場所。山を越え、更に山奥へ入る。舗装された道路はどんどん狭くなり、路面もガタガタの山道が続く。誰も来ないような森の奥。


初めての場所なので、手探りで撮影場所を探る。ここは出そう、ここはきっと出る。と、経験に基づき明るいうちにロケハン。アングルを模索。


森の中で興味深い場所を発見。奥に趣のある岩。存在感に溢れていてシブイ。良し、これだ。1台ここにカメラをセット。他にも4地点にカメラを設置。


レンズを向けたところに飛ぶかどうかはヒメボタル次第。


日が暮れる。どんどん薄暗くなり、つるべ落としに真っ暗になった。宵の口にキラリがない。闇夜が続く。一向に光る気配がない。今夜はハズレ?


それでも諦めずに粘る。一旦、車に戻って休憩してると森から1匹のヒメが道を横切った。いた。この森にはヒメがいる。急いでまた森へ。真っ暗のままであったが、一匹出てきたのだから他にもいるはずである。


しばらくするとポツリ、ポツリ。僅かな数だけれど、発光が見えた。この森にはヒメボタルが間違いなく棲息している。粘って森にセットしたカメラ5台のうちの1台に張り付いて撮影続行。するとパラパラという音。おやおや、また雨か。ヤバイ。カメラ5台をそれぞれ離れた箇所にセットしてる。カバーをかけてないので早く回収しなければ。


撮影を終了し、ひとつひとつ順番に回収。最後の5台目を回収する頃には本降りになっていた。カメラもずぶ濡れ状態。車に戻ると豪雨に。


機材を拭いた後に5台のカメラの画像チェック。数は少ないものの全てのカメラにヒメの光が写っていた。ハズレ無し。バッチリ。


とりあえず、その中の1カットを編集してアップしておく。うん、いい感じ。



本日のまとめ・・・山奥の初めての場所で撮影成功


2020年7月8日水曜日

[オンリーワン] 雨続きの中でヒメボタル撮影



昨夜の貴重な一匹の図


昨夜は3日連続で撮影した場所から少し移動して別の場所に移動。午後小雨が降る中でロケハン。森の奥の奥の奥まで行くと、鬱蒼とした所に辿り着いた。ジャングルっぽくって良い感じ。よし、ここに決めた。


車に戻り、機材を取り出す。もう、その頃には雨が止んでいた。天気予報では12時までは雨時々曇り。12以降は雨。だからカメラの数は3台と少なめ。雨が降り出したらすぐに退散出来る用に。


夕刻セット完了。そのまま現場で待つ。日が暮れたが、宵の口のキラリが全くない。不安に駆られる。真っ暗な森。唯々、退屈な時間が流れる。やることと言えば、瞑想、物思いにふける、ストレッチくらいしかない。


10時にやっと1匹の光。すぐに止んだが、ゼロではないということが証明された希望の光。おかげでまだ頑張れる力が湧いた。2匹目も発見。でもすぐに光が消える。3匹目が奥で飛んだ。これもすぐ光が止む。う~む。厳しいぞ。


11時過ぎてパラパラしてきた。こりゃまずい。また濡れ鼠になるのは嫌だ。迷わず即撤収。森から車に戻った時には本降り。何とかセーフ。


セットしたカメラ3台の画像チェックする。案の定、全然光が写っていない。と思われたが、唯一1カット。1匹の光が写っていた。ずっと遠く50メートル先くらいなので小さい。証拠写真程度。それでも貴重な一枚。今夜の収穫この1枚。


そんな訳で、恐らく前夜の暴風雨によってヒメボタルが雨によって流されてしまったのかもしれない。今夜またリベンジをと思ったが、天気予報は雨。撮影は無理っぽい。


それにしても深夜の暴風雨は凄かった。車が大きく揺れたもんね。台風じゃないかというくらいの大風。ルーフに打ち付ける雨もバチャバチャで何度も目が覚めた。連続の雨。日本各地でも大雨が降ってるらしいね。嗚呼。ため息。



本日のまとめ・・・救いのオンリーワン

2020年7月7日火曜日

[雨雨雨] 撃沈の図




ヒメボタル遠征の一日目雨、二日目雨、そして三日目は猛烈な土砂降り。撃沈。


昨日もずっと雨が降っていて半ば諦めていた。が、夕刻になり晴れ間がのぞく。滞在していた山の麓から、急いで森へ向かい日が暮れる前にセッティング。何とか間に合った。


7時半に一番に光るヒメ一匹。期待させてくれる。そのまま現場で待つ。また雨が降り出した。次第に強くなっていく。気がつけば本降り。大雨を上回る滝のような雨。今回はコンビニで買った雨合羽を身につけたので、雨合羽+傘で万全のはずであったが、雨に風が加わり暴風雨へ。撮影を何度も諦めようと思ったが忍耐。


身体が冷えてきたので雨合羽のフードを被る。被ったとたん、フードに溜まっていた雨水を頭から被ってしまい、それが背中から身体を伝い、更に寒くなる。立ち上がったら腰で止まっていた雨が足まで落ちていった。傘の半分はカメラを覆ってるので背中は剥き出し。背中に猛烈な雨。バチバチと雨が背中のツボを刺激する。でも、それは疲労回復に繋がることはなくただの精神的苦痛でしかない。嫌なバツゲームである。何も悪い事してないのに。


本格発光の10時に突入。雨の勢いは増すばかり。周囲はポツリとも光らず真っ暗。災害警告的な酷さだったので撮影を断念することにした。勇気ある撤退。夜になって1枚もシャッターを切っていなかったので、最後に一枚、土砂降りの森の景色を高感度撮影で長秒数分かけて撮影した。風で葉っぱが揺れているので不思議な世界。でも作品にはならないな。豪雨記念写真。


機材を撤収して麓まで下りる。車のワイパーをフルに動かしても前が見えない。速度を落として慎重に運転。濡れ物で溢れかえった車内にまた更なる濡れ物。今朝起きると、車の窓に水滴が一杯。昨夜のレンズも内部が曇っている。嗚呼。ため息。



本日のまとめ・・・豪雨撃沈

2020年7月6日月曜日

[Foggy Night] 霧煙る中でヒメボタル撮影



超遠征二日目。霧の中でヒメボタルが踊る図。

今日は一日目に撮影したヒメボタルをアップするつもりでいたが、昨日は森に霧が立ちこめてとても幽玄な雰囲気な光景だったので、昨夜撮影したデータをざっくりまとめて一枚の絵として創り上げてみた。

霧が発生するかどうかは運次第なので、霧が出てきた時はチャンスと思い、霧の光景を撮影。日が暮れて真っ暗になると霧がかかってるのがぼんやりと判るが、煙ったような感じであった闇は次第にクリアに見えてくる。

夜が更けていき、ヒメボタルの発光が激しさを増す中、頭上からポツポツと落ちてくるもの。そう、雨だ。4台セットしたカメラ全てにカバーをかける。ポツポツがシトシトになり、やがてザーザーに変わる。そんな中でもヒメボタルは動きを止めず雨の中で発光している。

深夜に入り、ザーザーがバシャバシャバシャと、豪雨へ。レンズを拭いても拭いてもすぐに雨がついて撮影にならない。こりゃ厳しい。と、カメラ4台を1台ずつ撤収し始める。全てを片付けた頃にはホタルの発光が止んで暗闇となっていた。

傘を差し上着はレインウェアと雨対策してたが、焼け石に水。全身びしょ濡れ。車の中で干しているが、今日もごっつい雨が降っている。なかなか止まない雨。着替えは持参しているが、こう毎日降られると困る。車の中は濡れ物で一杯。湿気が酷い。レンズにカビが生えないかが心配。

雨は止みそうに無いのでロケハンは後回しにして、麓に下りて電源を提供してくれている店に入り、バッテリーの充電と作品の作成でくつろいでいる。取り急ぎの一枚に続き、残りの画像もチェックして編集タイム。

本日のまとめ・・・霧煙る中で撮影

2020年7月5日日曜日

[三角倒木] ヒメボタル撮影遠征の話と大失態の告白




三角倒木再び


今回のカットは6月撮影の三角倒木以前アップしたやつの別カットである。


昨夜はここから遠く離れた別の場所に遠征。ここでも森の中で見つけた倒木を撮影。昨夜は豪雨。過酷な状況であったが、それでも折角来たのだからと、1台のみセット。カメラにカバーをかけて撮影。向かい風でレンズに雨粒がつく。その度にタオルでゴシゴシ拭く(良いコは真似しちゃ駄目。コーティングが傷む)


そんな雨の中でもヒメボタルはしっかりと飛んでくれた。ピークの時は雨であっても、降りが収まった時を狙って勢いよく発光してくれる。深夜になり雨が上がり空から月が出てきた。森が影と光で斑模様になる。これを活かすか、押さえるか。何度も設定を色々変えながら撮った。


撮影データはとりあえず保存。今朝仮組みをしてみたが、光の当たり具合の調整に手間がかかるので、バッテリー温存を考えて、編集作業は止めておく。また後日にアップの予定。



さあ、この夜の衝撃・・・三脚が一本見つからない。車の何処を探してもない。記憶を辿る。三日前に撮った時に森にうっかり置き忘れてきたようだ。痛恨の失態。ジッツォの一番お気に入りで自分用に使いやすいようにカスタマイズした三脚。それなりにお金もかかっている。この20年のヒメボタル撮影で森に置き忘れをしたことは一切無いだけに悔しい。自分に腹が立つ。ショックのあまり、昨夜は爆眠。朝10時過ぎまで寝てしまった。所詮ただの「物」だ。また買えばいい。と自分を慰める。気を取り直そうと自分エールを送りながら、引きずってしまってる。嗚呼。ため息。



本日のまとめ・・・弘法も三脚を忘れる

2020年7月4日土曜日

[飛び始め] ゲンジボタル飛翔




6/27の続編である。ゲンジボタル一匹が飛び始めてその後どんな光景となったか。それがこちらだ。一匹が飛び始めると、それが合図になったように色んなとこから、次から次へと周囲に舞い始める。この場所で一番賑やかな時間帯。

その後も継続して光は続いた。この日はよく飛んでくれたなあ。

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今日から遠征第二弾。

朝起きて、長距離走行中。目的地はまだまだ。今回の遠征はいつまでと日程を決めていない。ホタル次第である。とりあえず2週間分の荷物を積んでいるので車の中は荷物だらけ。

現在サービスエリアにて休憩中


本日のまとめ・・・遠征第二弾



2020年7月3日金曜日

[一匹が描くライン] ヒメボタル編



月光下でのゲンジボタル撮影を終えて満足したので、昨夜はヒメボタルを撮りに行った。再度姫活である。今回の作品は一匹が描いた光のライン。10秒間一発撮り。ラインが美しいラインを描いてくれたので、もうこれだけでも1作品として観れる。ちなみにコンポジットはしていない。1カットのデータを現像出力して、レタッチも何も施さず一丁あがり~


そこで、昨夜の顛末を記しておく。


この一週間は日々移動に次ぐ移動。大抵の場合は現地で2日以上かけて撮る。1日目はリハーサル的に動きを観察しながら撮影し、それを元に軌道修正して翌日に本番。といった形。一昨日のゲンジボタルは計算通りに飛んでくれたので、自分なりに納得してるから同じものを二回撮るよりも違う場所でまた別のカットを撮る作戦をとることにした。


夕刻に現場到着して日のあるうちにロケハン。う~む。かなり間伐されてる。だから森が明るい。ヒメボタルは暗がりに多く飛ぶので、どこでどう狙うか悩む。実際にカメラでアングルをチェックして、色んな場所で撮る。一通りチェックして、車に戻ってディナータイム。食べながら自分会議。この日のディナーは信州戸隠手打ち蕎麦。を食べてる気持ちでどん兵衛のカップ麺を食う。


自分会議の結果。森の奥の杉か檜の立ち並ぶ小径に決定。杉か檜か。枝打ちされた枝の一本を折って香りで判断しようと試みる。う~ん、よくわからん。嗅覚に異常があるようだ。


この日の機材は神3。3台のカメラとレンズ、それと三脚。撮影により集中出来るように3台に絞った。と、それっぽく書いてみたが、実際は重量を減らしたかっただけ。荷物を担いで森の奥へ入って、撮影後にまた山を下りてという苦行があるので、出来るだけ最低限に絞った。


3台なのでセットは6時すぎに完了。勝負はこれから。その勝負は撮影ではなく。「待つ」という私に課せられた試練。ここでヒメボタルが光るのはド夜中。超深夜。日によっては早い時間帯に光ることもあるので現場で周りの状況を確認しながら、ひたすら待つ。


散発的にあちこちでチカッと光る。この日はゼロではないことが担保された。安心感に包まれる。8時が過ぎ、9時が過ぎ、10時が過ぎ。この間はやることがないのでストレッチ。続けてラジオ体操第一、ラジオ体操第二、ラジオ体操第三。深い森の中で独りぼっちで体操をしてる姿は客観的に怪しい。


日が7/2から7/3になった。この時点から待望のヒメボタルが登場。いらっしゃ~い。お待ち申し上げてました。この日も雲の裏に月があるので森が明るい。だから小まめに3台の設定を調整しながらの撮影。


光が少なくなってきたので二時に撤収作業。山を下りても、所々でまだ飛んでいた。


そして一週間ぶりに自宅に帰ってきた。到着は4時。寝る前に溜まっていた洗濯物を洗濯して干してたりしたら5時。空は明るくなってきた頃に就寝。8時起床。この日の10時リモート会議までまだ時間がある。と、二度寝。熟睡。ハッとして起きたら10時半過ぎてた。リモート会議に慌てて繋げた。完全な遅刻。やっても〜た。嗚呼、阿呆なり~


今夜からまた遠征第二弾に突入する。準備やら用意やらでゆっくりもしていられない。今日の天気は曇り時々雨。洗濯物が乾かない。家を出発する時間は洗濯物次第。



本日のまとめ・・・一匹でも絵になる


2020年7月2日木曜日

[ゲンジボタルが飛ぶ川風景] 月夜に浮かび上がる川



月光下でのゲンジボタル撮影


昨日はアジサイを午後までのんびり撮影の後、ゲンジボタルの撮影場所へ向かう。が、どこだったのか記憶がアイマイミー。ここか?いや違う?と、車で探し回る。迷子状態。100キロ以上も走った挙げ句になんとか場所に辿り着く。後で判ったけど、何度もポイントを通り過ぎていた。お馬鹿さん。


5:30到着したので、まだセッティングの時間はある。セーフ。この日の夜は3台で撮影と考えてセットしたのだが、欲張って最終的に神6で臨むことにした。オペレーティングが大変だけれど、念には念を。保険の保険。確実に押さえたいからね。


日が暮れて、群青に染まるタイムに入り、徐々にゲンジボタルがあちこちで光り始めた。いよいよ。ブルーモーメントは露光を段階的に調整する。うまく撮らないと昼間のように明るく写ってしまうから。その辺のさじ加減は経験で培うしかない。


撮影してると厚くかかった雲から、月が顔を出し始めた。月齢10.8。満月ではないが、半月から少しデブになってるのでかなり明るい。そうなることも想定済みだ。川の上をホタルが飛ぶが、この日は月夜で川が浮かび上がるのである。ホタルを撮りながらも、川の写りを上手くコントロールしながらの撮影となる。月は雲から出ては隠れ、コロコロ状況が変わる。その度に細かい対応をして、コントロールする。


夜10時を過ぎた。ホタルの数は減ったが、まだ散発的に光が飛ぶ。まだ撮れる。粘って11時。その時間帯になるとかなり光が少なくなり、ほぼ収束。撤収。そして道の駅で就寝。


さてと、今朝になってデータチェック。6台全てを整理するのは時間がかかるので、取り急ぎバックアップ。何はともあれ保存を先にやっておかないと、うっかり全部消去というミスを犯すこともあるので、バックアップ最優先。


神6のうちの神3号機のデータをチェックして、ざっくり組んでみた。うん、狙い通り。我ながら天才だ。ヒメボタルを撮る腕はピカイチだが、ゲンジボタルを撮る腕はピカニかピカチューくらいのレベル。我ながら惚れ惚れする。自己満足。


この場所で二日間撮影予定であったが、満足が行くカットが撮れたので、お腹満腹。思い残す事はないので、今夜はヒメボタルを撮りに移動する。姫から源氏、源氏から姫、と渡り鳥。遠征生活は続くのであった。・・・つづく



本日のまとめ・・・月光源氏


2020年7月1日水曜日

[続・紫陽花] 夢中で花撮り



アジサイを撮ってたら、昼を回った。

なんかはまってしまって朝からずっとアジサイ撮ってる。そろそろホタルの現場へ行こうか、それとも、もう少しだけアジサイを撮るか、神様のゆ・う・と・お・り

と、書いたが私は神を信じない。無神論者だ。

本日午前のまとめ・・・アジサイ夢中


[紫陽花] 雨天につきホタル撮影お休み




大雨で撮影断念

ヒメボタルの撮影を二夜連続でと思ってたんだけど、天気予報は豪雨マーク。うにゅうっ。小雨ならばトライしてたかもだが、暴風雨だから完全に諦めた。そこで、どうしよう?と、考えた。撮影が無くなったので時間はある。里まで移動するにしても、コロナのことがあって店で長時間のんびり過ごすのを良しとしてくれる店は見つからないだろう。

自分会議の結果。風呂に入ることにした。温泉があって、且つ営業中なところ。見つけた。時間短縮して夕方の6時まで。車を走らせて、何とか時間内に滑り込んだ。セーフ。風呂に入るのは何日ぶりだろう。野獣と化していたので、人間の生活というものを忘れてしまっていた。久々に温泉で身体を洗う。流し落とした垢はおよそ2キロ。それも少なく見積もった数字だ。風呂に入ったおかげで野獣の猛烈な激臭が忽然と消え去り、そのかわりにフローラルにクミンとカルダモンを加えたような爽やかな香りに包まれている。ビーストからスプリングエンジェルが誕生した。

温泉は道の駅になっているので、そこで寝ることにした。風呂から上がったら、もう動く気力がない。あとはただ寝るだけ。データのバックアップも終えたし、データ整理は後回しで家に帰ってから。今朝起きてすぐに出発し、撮影現場に近い里山に到着。

ここで話を写真に戻す。里山には紫陽花が綺麗に咲いている。そこで紫陽花の写真をアップすることにした。今回のカットは多重露出っていう技法を使っている。2カットを合体させた作品。私はこの多重露出が得意だ。以前グラフィックデザインの仕事をしてた時はコラージュが得意で、ディレクターからカンプ用のコラージュを頼まれて、創作していた。今となっては懐かしい。そんなことも写真に活かされてる。人生無駄無し。

紫陽花が見頃ってことは、イコール、今夜はホタルがバッチリ飛ぶというサイン。5回点滅させたらアイシテルのサイン。あっ、昨日書いたフレーズだ。許して欲しいドリカム。

とりあえず里山でのんびりしたら、その後撮影現場をロケハンして、どこでどう狙うかを日のあるうちに検討に入り撮影に挑む。今夜狙うのはゲンジボタル。姫、源氏、姫、源氏と日々忙しい。


本日のまとめ・・・紫陽花綺麗

2020年6月30日火曜日

[ヒメボタル撮影再開] 姫の待つ森へ




源活からまた姫活へ


ゲンジボタルの場所から移動して今の時期に発光が始まるヒメボタルの森へ向かった。昨年のデータから推測すると、ピークは未だ。もしかしたら日が早くてひとつも出ないかもしれない。とてもリスキー。と、判っていたがスタンバイ。この日は撮り逃しないように神7。遠征機7台を全て配置。


ヒメボタルの発光は場所によってマチマチ。この場所は宵の口に数匹が光る。5回点滅、愛してるのサイン(Dreames Come True より引用)


セットを終え、ヒメのサインを待つ。7:30過ぎてもなかなか光らない。もしや不発?と、気を持ち直して待つ。7:55。光った。茂みでピカリ。これで、どれだけ光るかは判らないが、ゼロではないことが保証された。ホッと胸をなで下ろす。


この場所では本格的に発光するのが深夜。しかも1時間。この1時間に全てを賭ける。


空にぶ厚くかかる雲の向こうには月の存在。う~ん明るい。森がかなり明るいので露光の設定をどうするか何度も撮っては確認。そしてまた調整を繰り返し、本番に備える。


夜中にポツポツ動きが始まった。いよいよ。シャッターを切り始める。でもまだ少ない。う~ん。そして鉄板のコアタイムに突入。う~んシブイなあ。それほど数は飛んでない。まだ出始めの時期だから仕方がない。撮影を続行してコアタイムが過ぎた。すると、それまで飛び交っていたヒメが急に収束。動きが止む。撤収。


翌日の今日、昨夜のカットをチェック。7台のうちの1台の作品を創り上げた。一夜ほぼ全てのカットをフルに使って仕上げると、実際にはイマイチだったのが嘘だったように見事な飛翔の図が完成した。ありがとうヒメちゃん。


本日のまとめ・・・再び姫活



今夜も姫活の予定なのだが、雨が止まない。困った。天気予報と相談する。