2020年7月10日金曜日

[千手観音倒木とヒメボタル] 撮影にはアングル探しが大切というお話




森の中で見つけた手を広げたような倒木

森の中で大切なのはアングル探し。ただヒメボタルだけを撮るなら誰にでも簡単に出来る。作品としてまとめるのであれば、何かプラスアルファがないと物足りない。そういった意味でロケハンは大事。夜になる前の明るいうちに森の中を歩き回る。

森の中に手を広げたような倒木があったので、これ使えないかなあと実際にファインダーを覗いてフレーミングしてみる。うん、いけそう。カメラをセット。そして、撮れた結果が今回の写真である。数は少ないながらも一風変わった作品の完成。勝手に千手観音倒木と名付けた。実際は四本だから四手観音倒木と呼ぶのが正しい。

この作品は一昨日撮影のもの。ここからは昨夜のお話。日中降り続いく雨の中でロケハンしカメラをセット。雨が夜9時にあがったので、その時点から撮影開始。この日のカメラ台数は4台。森の色々な場所に置いた。夜の森を徘徊してカメラを設置した箇所を見て回る。

うむ。森が真っ暗。光がない。どこも飛ばない。ポツリポツリまでもいかず、ポツっと光ったのを目撃しただけ。夜の12時まで粘ったが心が折れて終了そして撤収。車に戻って撮影データをチェックする。ゼロか1カットしか写っていなかった。ガックリ。

残念な結果に終わったので、リベンジすることを決意。山奥で滞在3日目。ポツンとひとりぼっちの日々。日中のロケハンは結構念入りにやったので、今日の日中は特にやることがない。昨日はパソコンで編集作業で長時間使ったので、バッテリーが危うい。バッテリー温存のために編集作業はやめとくことにする。


本日のまとめ・・・アングル探しは重要

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