2020年7月24日金曜日

[樹とヒメボタル] 撮影遠征後にクリーニングに勤しむ姫仙人の話




一本の樹の周りにヒメが舞う図


この日は一本の味のある樹をアングルに入れてヒメボタルが飛ぶ図を狙った、結果、見事的中。自分の思うような作品と成り得た。それに気をよくして、翌日同じ場所に違うレンズを使ってセット。結果、土砂降りとなった。ノックダウンである。


雨だけならまだしも強風が吹いた。撤収する時に見ると、レインカバーははずれ、カメラとレンズはびしょ濡れ。とんだ滝修行をさせてしまった。車に戻って動作を確認。レンズは電子接点がないマニュアルレンズだから平気。カメラは電子部品の塊。シャッターが降りない。


何度やってもシャッター幕が途中で引っかかってエラー。そうなったものは仕方が無いので、諦めて数日放置。すると、シャッターが切れるようになった。が、撮った写真をプレビュー出来ない。またオートパワーオフ機能もいかれてる。


そんな状態に陥ったが、写真は問題無く撮れるので、その後の撮影でも使った。ただ画像を表示出来ないだけである。割り切れば使える。レンズはマニュアルレンズでずぶ濡れになったが、乾かしてやれば、問題無く使える。実際、そのレンズを何度も使って撮った。


そして、ヒメ活が終わり、今日、レンズのチェック&クリーニングと防湿庫へ戻す儀を執り行った。マニュアルレンズなれど、値段は10万円を超える。他のレンズもヴィンテージもので中古なのに16万円するのもあったりとお宝の山である。


恐る恐るカビチェック。自慢じゃ無いが、レンズにカビを生やす大名人である。今まで両手の指ほどの数のレンズにカビ栽培させた前歴がある。まさに常習犯なのである。現代レンズはサービスに出せば、「加藤さん、またやったの?駄目じゃない~」と呆れ惚けられるだけで済む。


コワイのはヴィンテージものやオールドレンズ。そういったレンズを取り扱っている専門のとこに依頼しないといけないので、修理代金が高くつくうえに、部品や交換のレンズが無い。取り返しがつかなくなるのである。なので、今日念入りにクリーニングに至った訳だ。


遠征に持参したレンズは約30本。こだわりのレンズ。全て無くてはならない大事なレンズ。自分が生きてる間はちゃんと持たせたい。クリーニングの後、防湿庫に入れたらパンパンになった。隙間にレンズをねじ込む姫仙人。レンズ多すぎやろ。


ボディは適当。姫仙人はレンズは大事にするのに、ボディは結構ほったらかし。可愛い子には旅をさせよ。である。ん?違うか?まあいい。オリンパスのボディキャップがない。数百個入ったキャップ箱を部屋にぶちまけて探す。1個は出てきた。もう1個出てこない。


それだけで今日半日を費やした。アホである。姫仙人は仙人でありながらもアホなのである。イラッときた姫仙人はキャップだらけになった部屋を片付けようとしなかった。見つからなかった事に腹を立てて、現場放棄である。おもちゃを散らかして外に遊びに行く子供と何ら違いは無い。


世間は4連休らしい。姫仙人には関係の無い話だ。馬鹿な政治家が旅行に行けとほざくが、誰が行くかいな。収入ゼロなのに、行ける訳ね~だろ~が、バ〜カ!そう思ってる庶民はきっと多いと思うぞ。



本日のまとめ・・・四連休は引き籠もり


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