2020年7月11日土曜日

[森で見つけたオブジェ] ヒメボタル撮影遠征の旅



森の中でオブジェを見つけた


山深き場所で3日間を過ごした。昨夜は更にヒメボタルの光の数が減った。もう終盤に入ってるのか。初めての場所につき不明。昨夜でこの場所での撮影をラストにすることにした。


今回アップの作品は3日前の写真。森の中をロケハンした時に私の目に留まり、ここにヒメが飛んでくれたら言うこと無し。このオブジェにカメラを1台セット。ヒメがこのオブジェのどこを飛ぶかを予測してセット。長年ヒメボタルを撮っているとおおよその見当は付く。


このオブジェがある所へは車からはかなり山を登らないといけないので、カメラをセットした後ににリモートタイマーを仕掛けて、夜になると自動でシャッターが切れるようにセッティングした。夜が更けてからは車から近い山道にセットしたカメラのお世話をする。


光が収束したのを見計らって撮影を終え、山の上にセットしたカメラ含め全てのカメラを回収。車に戻ったあと、画像チェックすると、3時間シャッターを切った中で僅かではあるが数カットオブジェの背後にヒメが飛んでくれていた。ありがたやありがたや。ヒメに感謝。


この場所が気に入ったので全く同じアングルで3夜連続で撮影。2日目に写っていたのは2カットのみ。3日目の昨夜はなんとゼロ。結果1日目の初日が一番よく撮れていた。


この森で撮れた作品をまとめておく。


●森の中に佇む岩


●指を広げたような倒木


●朽ちた木のブロック (コレ)


初めての場所でこれだけ撮れれば十分な収穫だ。私の大阪の事務所からは遠く離れた場所なので来年来れるかどうかは判らないが、私のお気に入りの場所に加わったのでまたいつか訪れたいと思っている。



本日のまとめ・・・山奥撮影三日間



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余談になるが、遠征撮影される方の参考になるかもしれないので書いておく。ちなみにステマではないので、コレ買いなさいよという意味ではないし、強いてお勧めするつもりもないので参考程度に読んで貰いたい。


ポータブルバッテリー


今回3日間ずっと森に籠もり車中泊しながら撮影出来た裏にはポータブルバッテリーを準備した事が大きい。撮影するカメラのバッテリー充電。撮影したカットの編集作業でパソコンを使用する。それらは今まで麓までおりて、電源を使わせて貰えるお見せを探して、充電とパソコン作業をしていた。


今のカメラはUSB充電に対応しているので、スマホ充電とかに使う手のひらサイズのUSB充電器を幾つか用意しておけば、問題無い。これまで難関だったのはパソコンだ。現在ではUSB充電器出来るPCもあるが、私のPCはAppleのMac Book Proの数年前のモデル。ACアダプターをコンセントに繋げないと充電出来ない。そこが長期滞在のネックであった。


アマゾンで何気に物色してたところ、車載用のポータブルバッテリーを発見。説明を読むと、コンセントがあってPCの電圧なら充電可能。1万円ちょいの値段。こりゃ、買いでしょ。ポチッ。ゲット。


商品が届きテスト使用してみると、なかなかの優れもの。自分の撮影スタイルに役立つと思い、更にもう1台をポチッ。計2台の大容量のバッテリー。車のシガーソケットで本体に充電が出来るので、場所を移動する時には運転しながら補充が出来る。


今回はヒメボタル遠征の為に購入したポータブルバッテリー。これさえあれば、日本国中どこでも車中泊撮影が可能となった。ヒメボタル撮影活動後の予定は未定だが、今後の撮影活動に有意義な買い物であったと思っている。アマゾンを見ると容量が色々なのがズラリと並ぶ。それぞれの用途に合わせてチョイスされることをお勧めする。





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