2020年7月14日火曜日

[雨の杉並木] 雨が降る中でのヒメボタル撮影



休息日にするつもりが森でヒメを撮影


遠征10日を過ぎるとボディブローのように疲労が溜まってくる。そこで昨夜は休息日に充てることにした。と昨日のブログに書いた。が、森がどうなってるのか気になって仕方が無い。車を走らせて森へ。雨の中でどう光るのかを観察だけすることにした。


日が暮れる前に雨が止んだ。ん?これは撮れという事か?と、自分に都合の良い解釈でカメラを1台セットすることにした。雨でことごとく機材の調子が悪くなっているので雨が機材に侵入しないように念には念を入れて厳重にカバーを三重にして掛ける。


セット完了した後も雨はストップしてくれたまま。でも、それも束の間。夜8時になって、雨が降り出した。タイミングとしてはまだ早いけれど、カメラを起動させてシャッターボタンをオンにして、自動でシャッターを切り続けるようにしてから、車に戻り待機。雨は降ったり止んだりを繰り返す。


時々、傘を差して森の中の様子を伺いに行く。ポツポツ。数は数匹。ゼロではない。それらは茂みの中で静かに光っているが、たまに勇気を出して外に出て飛ぶコもいたりする。そんなコがカメラを向けた方に飛んでくれる事を願った。


車内で雨雲レーダーをチェックすると、深夜に強い雨。強力な雨雲が訪れる前にカメラを撤収することに決定。日が変わってもシャッターを切り続けてくれているカメラを回収して車へ戻る。そして、その数分後。ザーザー降り。セーフ。


カメラをすぐさまチェック。約5時間ぶんの森の様子が記録されている。再生をしてみると数は少ないながらもそれなりに写っていた。弱々しい光であったが、それらの光全部を使って1枚の図に仕上げた。それが今回アップしたカットである。


今夜も雨予報。う~ん、今夜こそ休息日。たまにはカメラも休ませてやらないとね。



本日のまとめ・・・雨の森5時間ぶんの光


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