2020年6月30日火曜日

[ヒメボタル撮影再開] 姫の待つ森へ




源活からまた姫活へ


ゲンジボタルの場所から移動して今の時期に発光が始まるヒメボタルの森へ向かった。昨年のデータから推測すると、ピークは未だ。もしかしたら日が早くてひとつも出ないかもしれない。とてもリスキー。と、判っていたがスタンバイ。この日は撮り逃しないように神7。遠征機7台を全て配置。


ヒメボタルの発光は場所によってマチマチ。この場所は宵の口に数匹が光る。5回点滅、愛してるのサイン(Dreames Come True より引用)


セットを終え、ヒメのサインを待つ。7:30過ぎてもなかなか光らない。もしや不発?と、気を持ち直して待つ。7:55。光った。茂みでピカリ。これで、どれだけ光るかは判らないが、ゼロではないことが保証された。ホッと胸をなで下ろす。


この場所では本格的に発光するのが深夜。しかも1時間。この1時間に全てを賭ける。


空にぶ厚くかかる雲の向こうには月の存在。う~ん明るい。森がかなり明るいので露光の設定をどうするか何度も撮っては確認。そしてまた調整を繰り返し、本番に備える。


夜中にポツポツ動きが始まった。いよいよ。シャッターを切り始める。でもまだ少ない。う~ん。そして鉄板のコアタイムに突入。う~んシブイなあ。それほど数は飛んでない。まだ出始めの時期だから仕方がない。撮影を続行してコアタイムが過ぎた。すると、それまで飛び交っていたヒメが急に収束。動きが止む。撤収。


翌日の今日、昨夜のカットをチェック。7台のうちの1台の作品を創り上げた。一夜ほぼ全てのカットをフルに使って仕上げると、実際にはイマイチだったのが嘘だったように見事な飛翔の図が完成した。ありがとうヒメちゃん。


本日のまとめ・・・再び姫活



今夜も姫活の予定なのだが、雨が止まない。困った。天気予報と相談する。

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