2020年3月31日火曜日

[千年ぶりに現れた桜] 柔らかな描写で撮る


最高に可愛いコと出会った。
千年に一度現れるかどうかの可愛さ。私はすぐにフォーリンラブ。
既に私のHPコンテンツ「Breath of Nature」にもアップ済み。

このコが佇んでいたのは、池のすぐ側。大樹から伸びた長い枝垂れが池の水面ギリギリまで垂れていた。この日は晴天。いい天気。でも、風が強く吹いて、桜がユラユラと揺れる揺れる。プランプランと。

それを狙ってカメラを構える。レンズは「Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4」。このレンズ、今時のオートフォーカスではなくマニュアルレンズ。つまりピントは手回し。絞りをf1.4の開放に固定して風に揺れるこのコを撮る。被写界深度が狭いので、ピントを合わせるだけでも、至難の業。枝を手で掴むのは邪道。ピント固定で風の揺れに合わせて、身体を前後に揺らせてシャッターを切る。

そんなことをして、ちゃんとこうやってピントジャストで、且つ絵作りもして撮る俺。凄くないか?凄くなくなくないか?十分称賛に値すると言っても過言ではなかろう。行く末は紫綬褒章か国民栄誉賞でも頂こうかと思っている。

この写真を撮れる人は日本では私一人である。と、豪語しておこう。でも、世界には100万人くらいいるかな。と、へりくだる。

とにかく、この柔らかいボケ。この何とも言えない春色のトーンがたまらない。



2 件のコメント:

  1. 日本で唯一?の写真家になっているのだねぇ。
    頑張ってるね。

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    1. mtakuさん、コメントありがとうございます!
      唯我独尊。適当に写真撮って、適当にブログでつぶやいて、自己満足。ここ数年は頑張るという気力もなく、ほんと適当。もっと多方面の活動するべきなのかもしれませんが、マイペースでいいかなと。ゆるゆるにゆるく生きてます。

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