2020年5月3日日曜日

[油絵] 絵画的写真撮影




高校生時代は美術部だったので、以前は油絵を描いていた。それも徐々に描かなくなって、気がついたら筆の代わりにカメラを持っていた。道具が変わっただけで、やってることは似たようなものだ。

絵も写真も表現するという事では共通。その表現のひとつにライティングってのがある。光がどこにあって、描く物にどう当たってるかをじっくり見て描く。あるいはシャッターを切る。

今回アップの作品は、夕方の斜光を使ったライティング。陽の当たり方、影の落ち方が描く物に立体感を与えてくれる。また、アンバーな光で濃厚な厚みのある色がのる。

また背景のボケが独特なマチエールをもたせるのにレンズにこだわる。レンズによって描くマチエールにも色々変わる。レンズは標準レンズと呼ばれる50mm,55mm,58mmを約10本。取っかえ引っかえして、描写を探る。こだわりの部分。

夕日の当たり方。たった数秒の違いで当たり方が変わる。数百枚撮った中で、一番下(左下隅)の藤の花の白玉に光が当たってるカットが数枚あった。その中の一枚がコレ。ここに光が当たってる当たってないかで全体の締まりが違ってくる。そのへんは神経質なくらいに気を配る。

絵を描くが如く写真を撮る。俺流。唯我独尊。


2020年5月2日土曜日

[天高く] 鯉のぼり


今年も巡ってきた鯉のぼりの季節。
もう5月なのかと思う今日この頃。



2020年5月1日金曜日

[藤の花と白玉さんとなすびさんと] アンティークレンズで撮る


古典レンズで撮る。

Long Long time ago...

むかーし、昔、あるところにルドルフさん(Dr. Paul Rudolph 1858-1935)という方がいたそうな。レンズ開発に多大に貢献した、どえりゃあエライ人である。おいらと並ぶくらいに偉い。

そのルドルフさんアナスティグマートレンズ(Anastigmat lens)というのを作った。非点収差と像面湾曲を補正したレンズで、当時いろんな国で作られてる。

ちなみに今回のレンズはネット検索しても、ヒットしない。得体が知れないクラシックレンズ。

L'acour Berthlot Eurygraphe Anast 120mm F4

銘板にあるBerthlotというワードから推測するとフランス製。多分ね。
製造は1800年代終わり頃から1900年代初頭。おそらく。

それを改造して、ソニーのミラーレスカメラに装着して撮る。令和の匠と言われる俺の手によって、現代に蘇る。壮大なレンズ改造プロジェクトなのだ。

被写体の藤の花。光が当たって、ハロやフレアが盛り沢山。コーティングされてないレンズなので、レンズ内の光の乱反射によって、全体が白っぽくなる。それが味なのぢゃ。現代レンズだとコーティング技術によって、こうはならぬ。古典レンズならではの描写。

藤の花に混じって、白玉さんと、なすびさん、それらが混じって面白いマチエールを創り出す。おもろい。

ところで、ニュース見ると観光名所の藤棚が丸刈りされたとのこと。コロナで人が集まらぬ配慮。残念だね。

この撮影場所は俺一人。百年に一度、竹取の翁が現れるだけ。

それももう終盤だ。今週末で撮影仕舞いかな。







2020年4月30日木曜日

[朝日] 藤の花の撮り方


藤の花と朝日の図。

連日、藤の花ばっか撮っている。
毎日撮ってると段々飽きてくるので、撮り方やアングルを考えて、色々撮るのであった。

今回は朝日とのコラボレーション。
こんな撮り方もまた趣を異にして、良い物だ。

昨日のは緑を排除して白と青紫の二色のトーンでまとめた。
今回はその二色に黄緑を加えた三色構成。

アクセントに朝日。
いつものゆるふわとまた違う表現。

と、作品構成の話になってしまった。
そんな事を書こうとしてなかったけど、ついつい成り行きで。

まあ、撮り方にも色々あるっていうこと。本日のまとめ。
ご参考まで。



2020年4月29日水曜日

[Soft] ペッツバールレンズを使った撮影

今朝のミッション=ペッツバールレンズで藤の花を撮る


真鍮製のペッツバールレンズを沢山持っている。その中で一番癖が強いレンズを使って撮る。それが自分から自分へ伝えた今朝のミッション。

実は、このレンズの素性はよくわからない。ドイツ製であること。造りからすると、1800年代らしいということのみ。eBayで値段が1万円くらいだったので一か八か購入。

かなりの癖玉。でも、そこが好き。収差が沢山出まくり。コーティングもされてないからフレア出まくり。それに中間リングを噛ましたら、癖は幾分大人しくなった。

ペッツバールレンズを語ると長くなるので止めておく。歴史的にはダゲールさん、シュバリエさん、で、ペッツバール。な感じで写真が世に登場し、黎明期に生まれたのが、ペッツバールレンズ。胴鏡は真鍮。くすんだゴールド。ピント調整は繰り出し。セクシーである。レンズはセクシーぢゃなくっちゃ。



誰も来ない家の裏山。ところが、今朝は竹取の翁と遭遇。そこで立ち話。人と話すのは久しぶりだ。ここ数日独りぼっち生活なので、日本語を忘れるかもしれない。


・・・後で見て思ったけど、シーグラスに似てるっ。



2020年4月28日火曜日

[光のライン] 藤の花を使った写真の構成のお話


光のラインの中に置かれた藤の花びらの図。

写真を撮る時に大事なのはアングル探しである。
それを見つけられるかどうか。

こちらは白玉さん、なすびさん、花びらの形態の異なる藤の花の部分みっつを使って、夕陽の光で浮かび上がった像がラインを描く角度を見つけて撮影。また光が当たっていない背景は暗く落として、ラインを効果的に活かしている。

観光名所にある藤棚で見る藤の花と違った、野生の藤の花ならではの、形。

写真に大切なのは形と光を読む。そして藤の花の色、緑。夕景の光のアンバーなトーンという色彩。それらをうまくまとめる。それが写真の完成度を高める。

と、たまには真面目に書いておく。



2020年4月27日月曜日

[なすびさん] 藤の花の蕾を撮影する


なすびさん

藤の花の咲き始めをご存じか?

まず、昨日アップした作品のように、まずは白玉さんが形成される。

次に第二変体期。言わば花開く手前、虫で言うとサナギの状態。更に平たく言うと蕾。その形状が野菜の「茄子」に似てることから、「なすびさん」と呼ばれる。と、俺が勝手に「なすびさん」と命名しただけなのであるが。

この、なすびさんを撮るのも面白い。ずらずらっと並ぶなすびさん。

この、なすびさん。昨日アップのように白玉さんが変化したものなのであるが、白玉さんとなすびさんの途中変化の部分は見当たらない。考えたら不思議だ。謎のベールに包まれ俺は眠れなくなった。おかげで昨夜はたった10時間ほどしか寝れなかった。

白玉さんがパコンとなすびさんになる瞬間が知りたい。パコンとくす玉が開いてファンファーレが鳴って、紙吹雪が舞うのかもしれない。その為に俺は今日は夜を徹してなすびさんと向き合うと思ってる。でも意思が弱いので、家で酒飲んで寝てるかもしれない。何にも縛られないのが俺の生き方。(なぜか、ここでカッコつける)

これを撮影したのは4/24の金曜日である。もう今日4/27は全部花開いて満開。一部は満開過ぎて傷み始めてるので、今日は別のコを狙って撮影。

午前の部が終了。午後にまた藤の花撮影第二部の予定。

家の裏山という近いのがメリット。いつでも行ける。
裏山に来る人は誰もいない。俺ただ一人。ただ只管ストイックに撮るのみ。




2020年4月26日日曜日

[風] 藤の花を風の中で撮る


風に抗う事なかれ。

昨日も暴風が吹き荒れる風が強かった。
撮影しようにも被写体が揺れる揺れる。
被写体は今回も「藤の花」

ステイホーム。
今の日本の合い言葉。
なので、撮影は家と家の裏。
誰にも会うことはない。
人を見ることもない。
孤独な毎日。

ただ一人黙々と「藤の花」を撮る。
風の日の撮影は花を撮るのには厳しいけれど、
それをあえて活かす。

風が吹く日は、それを活かした絵作り。
これもまたゲーム。
人に写真を教える立場になってるので、
「これ、どう思う?」と、誰にも聞けない。
自分自身との自問自答。
良し悪しは自分が決める。
それがルール。

今回は「藤の花」の花になる前の白く丸い玉を活かした。
この白玉が揺れるのが面白くリズミカルだ。
自然の中で撮る「藤の花」

春になって雑草撮影、桜撮影、また雑草撮影。
そして「藤の花」の撮影。
と花の写真ばっかりである。

そろそろ「ヒメボタル」のシーズンが始まる。
例年は名古屋から活動を開始するが、
今年は遠出は自主規制するつもりなので、
ホームグラウンドの場所のみで撮影になりそうである。

それまで当分は花撮りが続きそうである。



2020年4月25日土曜日

[光の流れ] 藤の花の撮り方


昨日、撮影した藤の花。

藤の花と言えば、藤棚をイメージする。
でも、そのイメージがあってか、どれも皆右へならえでつまらない。

人と同じものを撮りたくない。
唯一無二の写真。それが俺流。

藤の花の中に光のラインを見つけた。
その光の流れを撮る。
被写体は藤の花だが、自分が撮りたかったのは光だったのかも。

簡単に撮ってるように見えるかもしれないが、かなり細かい部分に気を配って撮っている。それは藤の花の細い黄緑の花柄の部分は一切入らないようなアングルを探って撮っている。1ミリでも黄緑が見えたら、自分の負け。という昨日の自分ルール。

それにしても、昨日は暴風。風がビュービュー吹く中で、風と風の合間を待って撮ってるので、光のバランスが崩れやすい。粘って撮ってるうちにこの光の流れはすぐに崩れてなくなった。そんな一期一会のカット。撮れるか撮れないか、ゲーム感覚で撮影を楽しむ。

家の裏に自生してるので、藤棚でないところも気に入ってる。藤棚だと人の手が入って棚の上が四角い形で鉄筋が見えてたりしてゲンナリする。野生で生えてるものは、まばらに点々と生えてるのでヒキでは絵にならない。なのでクローズアップで撮る。

さて、また今日も裏山で撮るとするか。




2020年4月24日金曜日

[藤の花] カメラの視点


藤の花が咲き始めた。
自生している野生の藤の花。
これも家の裏にある。

藤の花と言えば、藤棚からぶら下がってるイメージであろう。
よく見る藤の花の名所で目にする写真。
そんなんばっかじゃツマラナイ。
そこで、視点を変える。
自生なので、上にもあれば、地面すれすれのとこにもある。
その地面に近い藤の花を上からのぞき見る。
すると、見える世界がこちら。
パチリ。


しばらくは、この藤の花が俺の被写体。
でも、天気予報では風が強い。
これ撮った昨日も風があったから撮りづらかった。
さて、今日はどうかな。





2020年4月23日木曜日

[シロバナマンテマ] 道端花撮影の日々



道端で出会った謎の雑草。
ネットで調べる。
シロバナマンテマ
だってさ。
初めて知った。
ヨーロッパ原産らしい。
へ〜。

毎日が自宅軟禁状態につき、
撮影は専ら、徒歩圏内。
おかげで、今まで通り過ぎてたものが被写体となる。
当分続くであろう。
まあ、それもいいんじゃない。
と、割り切る。
と、開き直る。




2020年4月22日水曜日